今回は火星探査航空機の研究に関する内容です.
6/18に西日本工業大学の越智先生に挨拶に行きました
今年も実験のため,西日本工業大学の小型変圧風洞をお借りします.
九工大にも風洞はあるのに何故わざわざ西工大にまで行くのかというと,
この風洞が内部を減圧できるという特徴を持っているからです.
風洞内部を減圧すると火星の環境を模擬した実験が可能になります.
(詳しくはこちら)
去年は自分が1番この風洞のお世話になってまして,何をしていたかというと
PIV(粒子画像流速測定法)という方法で翼周りの流れ場を調べていました.
小型変圧風洞 |
PIV計測の様子. 翼の周りの粒子にレーザを照射して, 横からカメラで撮影します. |
画像処理をすると,こんな感じになります. |
今年は主に小林・重岡・牧園がこの風洞を使用して,低レイノルズ数領域での翼の空力特性を調べる予定です.
越智先生,今年もよろしくお願い致します. |
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